アザラシの猫と介護と海の暮らし

2匹の猫と暮らすダイバーの在宅介護奮戦記です。

介護しながらダイビングをする理由

こんにちはっ!アザラシです。
今日は私が介護のかたわら、ダイビングを続ける理由をお話したいと思います。

フィリピン マラパスクア島

ショートステイを利用するため

在宅介護を始めた時にケアマネさんからアドバイスをいただきました。
ショートステイにご両親を預けた方がいいです。」
出かける予定がなかったとしても、定期的にショートステイを利用した方がいいのだそうです。
それは介護する人がストレスをためて、うつ病などにならないように。
定期的に介護から離れましょうということです。

フィリピン セブ島周辺

②親をショートステイに出す理由が欲しい

親がショートステイに行っている間は自宅に居るという選択肢もあります。
でも、ほとんど自宅に居ることのなかった私にとって、自宅に居るだけではストレスがたまってしまう。
親に対しても厄介払いしているような罪悪感で、まったく気が晴れません。
そこで旅行に出ることにしました。
親をショートステイに出す理由が欲しかったのです。

メキシコ ラパス

③ダイビングは全てを忘れさせてくれる

普通に観光旅行でもいいと思うんです。
ただ私は以前からダイビングをしていたので、どうせ旅行に行くならダイビングをしようと考えました。
ダイビング中は電話もかかってきませんし、集中できて全てを忘れられるんです。
海にプカプカ浮いていると気持ちよくて、ストレスも消えていきます。
ダイビングがストレス解消に最適なのです。

ニューカレドニア ヌメア

④海外ダイビングは更に脱日常

海外へダイビングに行くのは、そこでしか見られない生き物や、そこにしかない海底地形を見るためです。
伊豆、佐渡、越前などでもダイビングはできます。
でも親を一週間ショートステイに預けるなら、家に居るよりどこか海外か沖縄へ行くようにしています。
もちろん近場より遠くの方がより日常を忘れさせてくれます。

クック諸島

⑤介護しながらも働くモチベーションとなる

ダイビングを続けるためには、それも海外へ行くのならお金が必要です。
在宅介護しながら働くのは大変です。
家で介護だけしていられたら…とも思います。
でもそれでは介護する人の社会とのつながりがなくなってしまう。
ダイビングのために働くことで社会とつながっていられます。

タイ タオ島

在宅介護とダイビングって真逆だと思うんです。
両極端の真ん中でバランスの取れた毎日を過ごせています。
ダイビングと出会えて本当にラッキーでした。

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